現在地と前後の項目 正弦定理(解説) /正弦定理(問題)/分数型の方程式/分数型の方程式2/余弦定理/三辺→角/三角形を解くとは/余弦定理の2次方程式/筆算だけで解く問題(1)/筆算だけで解く問題(2)/最大角・最小角/三角形の形状問題/三角形の証明問題/ヘロンの公式/内接円の半径/正弦・余弦・面積(センター問題1)/三角比のセンター試験問題2/正弦・余弦・面積(センター問題3)/
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■余弦定理の2次方程式 《解説》 □ 2辺a, bの長さと角Aの大きさが与えられているとき,△ABCの他の要素を求める問題は, により,正弦定理を用いて角Bを求めるのが第一手と考えるのが基本です. □ しかし,ここでは,2辺a, bの長さと角Aの大きさから辺cの長さを求める他の方法を紹介します. a, b, Aが与えられているとき, |
【例】
![]() (答案)※2次方程式の解は,通常2個あります. 2つとも三角形の辺の長さを表しているか,1つだけが答となるかは,三角形ができるかどうかで判断します. もし,2次方程式の解が |
《問題》 △ABCにおいて次の問に答えなさい.(暗算では無理ですので別途計算用紙を使ってください) (各々右の選択肢をクリック) |
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1
a=7, b=5, A=60° のとき辺cの長さを求めなさい. ![]() |
2,3,4,
5 6,7,8 上記以外 |
c2−5c−24=0 (c−8)(c+3)=0 c=8, −3 c>0によりc=8 |
2 a=7, b=5, A=120° のとき辺cの長さを求めなさい. ![]() |
2,3,4,
5 6,7,8 上記以外 |
c2+5c−24=0 (c+8)(c−3)=0 c=−8, 3 c>0によりc=3 |
3 のとき辺bの長さを求めなさい. ![]() |
2,3,4,
5 6,7,8 上記以外 |
b2−5b−6=0 (b+1)(b−6)=0 b=−1, 6 b>0によりb=6 |
4 のとき辺bの長さを求めなさい. ![]() |
2,3,4,
5 6,7,8 上記以外 |
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5 のとき辺aの長さを求めなさい. ![]() |
2,3,4,
5 6,7,8 上記以外 |
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